こんにちは、富谷市在住ライターのみやです。
私たち家族は富谷市に暮らしていますが、日常生活の中ではお隣の「大和町」や「仙台市泉区」にもよく足を運びます。
先日も、泉区のスーパーで買い物をした帰り道、夫のトミーが突然「オーマイガー!ミヤサン、道を一本渡っただけで富谷市に変わったよ!Amazing!」と大興奮。
確かに、富谷市周辺は市町村の境界が生活道路に溶け込んでいるので、初めての人は驚くかもしれませんね。
スーパーや公園ひとつ取っても、住所が違うだけで雰囲気やサービスも変わるのが面白いところ。
そこで今回は、富谷市に住むなら知っておきたい近郊エリア「大和町」「泉区」の特徴と、暮らし目線での使い分け事例を整理してみました。
この記事が、富谷周辺での暮らしをイメージするきっかけになれば嬉しいです。
“交通・買い物・子育て”を横断で把握したい方へ。→ 👉 富谷市は本当に住みやすい?東北No.1の理由を地元家族が徹底解説
富谷市と隣接エリアの関係って?
富谷市の暮らしを語る上で欠かせないのが、隣接する自治体との関係です。
特に「黒川郡大和町」と「仙台市泉区」は、富谷市民にとって「もうひとつの地元」と言ってもいいほど身近な存在です。
道路一本で市町村が変わる不思議なエリア
富谷市は宮城県のほぼ中央に位置し、北は大和町、南は仙台市泉区と隣接しています。
地図を見るとよく分かりますが、市と町の境界線がまっすぐな道路や住宅地の真ん中を通っている場所も少なくありません。
そのため、「このお店は富谷市だけど、向かいのコンビニは泉区」なんてことも日常茶飯事。車で5分も走れば、あっという間に市町村を越えてしまいます。
この地理的な特徴から、買い物や通勤、子育てといった様々な場面で、富谷市・大和町・泉区の生活圏はごく自然に重なり合っているんです。
トミーWow! じゃあお店を探すときは、住所が富谷市か泉区かなんて、あまり気にしなくてもいいんだね?



そうそう。むしろ「イオンタウンの近く」「4号線沿い」みたいに、エリアで覚えた方がずっと便利だよ。富谷暮らしのコツのひとつだね。
大和町の特徴|吉岡エリアのスーパーが充実
まずは、富谷市の北側に位置する「大和町」。のどかな田園風景が広がる自然豊かな町ですが、特に「吉岡エリア」は買い物施設が集中しており、富谷市民にとっても重要なショッピングゾーンになっています。
富谷市の中心部から車で10分〜20分ほど北へ向かうと、郊外型の大型スーパーが次々と見えてきます。
- ウジエスーパー 吉岡店
- スーパーセンタートライアル 大和まほろば店
- ヨークベニマル 大和吉岡店
- やまや 吉岡店
など、個性豊かなスーパーが揃っているので、週末にまとめ買いをする富谷市民もたくさんいます。
また、道の駅や産直市場も点在しており、地元で採れた新鮮な野菜や特産品が手に入るのも大和町の大きな魅力です。
カイは、産直で売っている大きなスイカを見つけるといつも大喜びです。



普段の買い物は富谷のイオンタウンで済ませて、週末はちょっと足を延ばして吉岡のスーパー巡り。そんな使い分けができるのが便利なの。



オーマイガー!新鮮な野菜も安いスーパーも!It’s a shopping paradise!
仙台市泉区の特徴|大型モール&ホームセンターの宝庫
次に、富谷市の南側に広がる「仙台市泉区」。こちらは都市的な便利さと、郊外型の大型商業施設が両立したエリアです。
特に休日のショッピングやレジャーでは、富谷市民の多くが泉区を目指します。
代表的な施設が、「イオンタウン仙台泉大沢」や「泉パークタウン タピオ」といった大型ショッピングモール。ファッション、雑貨、グルメ、映画館まで何でも揃っているので、一日中楽しむことができます。
さらに、国道4号線沿いには、
- カインズ 仙台泉店
- ホームセンタームサシ 仙台泉店
といった巨大ホームセンターをはじめ、ヤマダデンキなどの家電量販店や、人気の飲食店がずらりと並びます。
また、仙台市地下鉄南北線の北の終点「泉中央駅」は、富谷市民にとって仙台市中心部へ向かう玄関口。駅周辺は商業施設や区役所、病院などが集まる副都心として機能しており、通勤・通学の拠点にもなっています。



日用品のストックはカインズ、家具や園芸用品ならムサシ、特別な日のプレゼント探しはタピオ、みたいに目的ごとにお店を選べるのが泉区のいいところよ。



Oh, my… まるでテーマパークだね!週末が待ちきれないよ!
【暮らしのシーン別】富谷・大和・泉区の使い分け事例
では、具体的にどんなシーンで各エリアを使い分けるのが便利なのでしょうか。私たちトミー一家の例も交えながら、いくつかの事例をご紹介します。
シーン1:毎日の食材・日用品の買い物
- 富谷市:イオンタウン富谷や市内のスーパーで、普段の買い物はほぼ完結。コンパクトにまとまっているので効率的です。
- 大和町:週末のまとめ買いに。吉岡エリアのスーパーをハシゴして、お買い得品を探すのも楽しみのひとつ。産直の新鮮野菜も外せません。
- 泉区:品揃えを重視したい時に。大型モール内のスーパーや、ちょっと珍しい輸入食材店などを覗いてみるのも面白いですよ。
買い物スポットの情報もまとめています。
👉 富谷市おすすめスーパー8選|コストコから地元店まで暮らしの買い物スポット解説
シーン2:子育て・休日の遊び場
- 富谷市:身近な公園や児童館が充実。歩いて行ける距離で気軽に遊べるのが魅力です。
- 大和町:七ツ森の自然公園やキャンプ場など、アウトドアを楽しみたい日に。思いっきり体を動かせます。
- 泉区:雨の日や暑い日に大活躍するのが、モール内のキッズスペースや室内アミューズメント施設。天候を気にせず遊べるのは助かりますね。
シーン3:通勤・通学
- 富谷市:市内や近隣への移動は車が基本。主要道路へのアクセスも良好です。
- 泉区:泉中央駅から地下鉄に乗れば、乗り換えなしで仙台駅まで行けるのが最大の強み。仙台市中心部へ通勤・通学する方には欠かせないルートです。
シーン4:医療・行政サービス
- 富谷市:市役所での手続きや、かかりつけ医への通院など、日々の暮らしに関わることは市内で。
- 泉区:より専門的な治療が必要になった場合や、大きな病院にかかりたい時は、泉区の医療機関が選択肢に入ってきます。
- 大和町:自治体によって子育て支援制度も異なります。情報を集めて、自分たちに合ったサービスを活用するのも賢い方法ですね。
まとめ
富谷市は単独でも非常に暮らしやすいまちですが、隣接する大和町や泉区を生活圏に組み込むことで、買い物・子育て・レジャーの選択肢がぐっと豊かになります。
「週末のスーパー巡りは大和町の吉岡へ」「特別な日のショッピングは泉区のモールで」といった使い分けが、私たち家族の日常でもごく自然に根付いています。
市町村の境界線を意識しすぎず、「ひとつの大きな生活圏」として捉えること。それが、富谷市周辺での暮らしを最大限に楽しむコツなのかもしれません。この情報が、あなたの新しい暮らしをイメージするきっかけになれば嬉しいです。



なるほど!富谷市に住むっていうのは、大和町と泉区のイイトコどりもできるってことか!



ふふふ、そういうこと。おかげで毎日飽きないでしょ?
編集後記
ある日のドライブ中、トミーが「ミヤサン、富谷市と泉区の間にチェックゲートはないの?」と真顔で聞いてきて、後部座席の子どもたちが大爆笑。
それを聞いた次男のカイは「じゃあ僕は今日から泉区に住む!」と高らかに宣言していました。
市町村の境界をテーマにこんなに盛り上がれるのも、このエリアならではの面白さですね。
公式情報
この記事で紹介したエリアの基本的な情報は、各自治体の公式サイトでご確認いただけます。
- 宮城県富谷市 公式サイト: https://www.tomiya-city.miyagi.jp/
- 黒川郡大和町 公式サイト: https://www.town.taiwa.miyagi.jp/
- 仙台市泉区 公式ページ: https://www.city.sendai.jp/izumi/
これは公開情報の整理であり、個人の体験ではありません。
※本記事の情報は公開時点で確認できた内容をもとにしています。最新情報は必ず公式サイト等でご確認ください。
最終確認日:2025-10-03

